イギリス紀行④~食器バーレイBurleigh~

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イギリスと言えば紅茶。
紅茶をいただく食器も
とても素敵なものがたくさん♪

食器を見るとつい欲しくなるのですが
食器棚に入らず(丸ではない個性的な形が好きだったため)
ある時から購入しないようにしていました。

そんな中、先日のイギリス訪問では
伝統的な食器ブランドBurleigh-バーレイ社
のあるストーク オン トレントへ行ってきました。

こちらでは約160年もの間、
昔ながらの銅版転写という方法で
機械での大量生産ではなく
熟練した職人さんたちが
技術とデザインを受け継いできたそうです。

そうえいば何となく見たことのあるような柄・・・?!

今も職人たちが昔のままの手作りで陶磁器を作り続けています。

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ひとつの製品ができあがるまでに、
何人もの職人の手によって大切に作られているそうです。

その工程が順番通りに飾られていました。

まずは型から。

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細かな作業までは聞かなかったのですが、
こちらでは
5つの工程の実物が並んでいました。

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こちらの絵柄の銅版転写とは
半紙のような柔らかいロール紙を銅板に貼付けて印刷する技法とのこと、

話を聞いていたらポーセラーツみたい?!
と思いました。

ポットの持ち手の細かいところまで
全て手作業で、

ひとつの柄の銅板を完成させるのに、
なんと約6週間もかかるそうです。

ひとつひとつ職人さんの手によって丁寧に柄が貼付けられ、
手作業なのでプリントのずれなどが生じたり。

平面にプリントされた紙を立体の陶器に貼付けるには熟練の技が必要で、
マグカップ1個のプリント紙の貼付けに約30分かかるとのこと、

ポットにはどれくらいの時間がかかるのでしょう・・・!

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紅茶の国イギリス。

紅茶が入ってきたときは
今のようなカップではなく
お皿のようなものでいただいていたそうです。

よく見かける「ボーンチャイナ」
なぜ中国?!
と私も以前から思っていましたが、

イギリス人には
白くてかたい陶器への憧れが強く、
ずっと前から作り続けて来た
中国の食器に憧れ
何とかボーンチャイナの食器を
と必死に技術をまねたそうです。

こちらのあるストークオントレントというところは
そんなわけで
とても人気だった食器作りの街。

その食器作りの人たちのために
学校や住まい、病院・お店・・・
といった街作りで長年発展してきたそうです。

ところが、時代とともに趣向が変わったり
大量生産で安価なものに押され

訪れた今では
だれも住んでいない家やお店。
工場もほぼ閉鎖され
廃墟と化した建物が続いていました。

街を歩いている人はほぼいません。

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とても寂しい街の中、
たくさんあった銅版転写の食器メーカーの中で
唯一今でも続いているのが
こちらのバーレイ社。

というのも、
イギリスの伝統を守ることを決め
チャールズ皇太子がバーレイ社を
積極的に支援しているそうです。


実は個人的に
こちらの食器に多くみられる小花柄が
あまり好みではありませんでした。

でも、そんな話を聞いたら
デザインや荒さなどが違って感じ
何だか愛着がわいてしまいました。

絶対買わない、と決めていたのですが
せっかく訪れた記念
どれにしよう・・・
と迷いに迷いました。

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1階だけでなく2階にも食器が
たっくさん並び
シリーズでそろえたくなってしまいました。

食器という
見えているものだけでなく
そのストーリーを知ると見方が変わる。

何となくずれたプリントも
人の手を感じ

温かみがあって良いなぁと思ったり。
わざとズレたのを選んだりして?!

お買い物の後は
お隣にある廃墟を改装したカフェへ。

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ミルクティーが入っているのは
もちろんバーレイの食器。

よく見ると、
カップ、ソーサー、
ティーポット
と全部柄が違う?!

そうなのです。
色も柄も違っても楽しい。

なのだそうです。

日本人の感覚だと
全部同じにしてしまいたくなるのですが
色も柄も全部違うのも良いって新発見でした♪

それで
どんなものを購入してきたかって

気になります?!

本当に
どうしよう?!

やめようかな

でも良いよね


悩みに悩んで・・・

決めたのは

じゃーん!

こちらです!!

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えーっ?!

鳥???

先ほどの店内の柄と違う?!

そうなんです。
ホントに悩みました。。

ですが、
こちらはチャールズ皇太子のブランド
「ハイグローブ」のデザイン。

なんでアヒル?!
ひよこ?!

と聞いたところ

チャールズ皇太子は
自然を大切にしているから
とのこと。

ポットの上の方には
草が描かれています。

収益は全てチャリティ財団へ寄付されるそうです。

正真正銘の英国王室ブランド。
その証にハイグローブの商品には
チャールズ皇太子の紋章に由来したロゴが使用されています。

しかし、
あひるのティーポットかぁ・・・
(頭の中でグルグルいろいろ考え)

うーん…

これは、
きっと今しか買おうとは思わない!!

と思い
トランクの中、服にくるんで
壊れないようにと持ってきました。

ちなみに
こちらのデザインを購入したのは
訪れた20人ほどの中で私だけでした笑
(なぜ??笑)

おそろいのシュガーカップもあるのですよ♪

貴重なティーセットで
アフタヌーンティーパーティを開催したいと思います(^^♪

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イギリス紀行はまだまだ続きます(^^)

こちらもあわせてご覧ください♪

イギリス紀行2018~チョコレートとバッキンガム宮殿~

~イギリス紀行2018②~イギリスの建物のお話

イギリス紀行2018③~本場イギリスのアフタヌーンティー~

次回をどうぞお楽しみに♪

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