紅茶とイギリスのお話
こんにちは。
お肌のお悩み相談室
新潟市中央区の自然化粧品のお店レイアです。
どんどん気温が下がり、
風邪をひいている方が多いようですね、
体調管理に気を付けましょう。
当店で扱っているスキンケアブランド
イギリス生まれのサンダース・ペリー化粧品。
植物学者のロナルド・ハリントンが
姉パメラのために13歳の少年の時に
庭にあるハーブや植物を混ぜ合わせて作ったのが始まりました。
イギリスのことって
知っているようで…？！？！
みなさんはいかがでしょうか？
今日は少しイギリスと紅茶のお話を。
紅茶って、あっても良いけど好きというほどでもなく
可もなく不可もなく…？！
と思っていました。
しかし、実は奥深いのですね。
イギリスにお茶が伝わるのはわりと遅かったそうです。
1650年代、薬として一部の男性に飲まれていたそうです。
当時のイギリスはまだ世界で力のなかった頃で、
英国の王子チャールズに嫁いだのは
ポルトガルの王妃キャサリン。
これからのイギリスは力を付けていくだろうと
まさに政略結婚で、
キャサリンはたくさんの持参金を持ってきたそうです。
当時は世界で一番価値のあるものは銀貨、
その銀貨と同等の価値がある砂糖を船3隻分もってきたそうです。
砂糖と言ってもグラニュー糖や角砂糖などのようなものではなく
ゴロゴロの石ころのようなもので、
それと一緒にたくさんのお茶の茶器、
茶器などがこわれないように
船底に砂糖を敷き詰めてもってきたそうです。
32歳のチャールズ王子に23歳のキャサリン妃。
遊んでばかりのチャールズに
一人さみしいキャサリンはさみしさを紛らわすために
ポルトガルで身に着けたお茶のマナーで
自分のところへ来た人にお茶をふるまい、
宮殿の貴族たちにお茶が広まっていったそうです。
それまではイギリスでは
あたたかい飲み物を飲むという習慣がなかったとのこと、
あたたかいお茶を飲むことに慣れていなかったため
飲む器もだんだんとカップ＆ソーサーという
器に変わっていくことにもなるようです。
イギリスの歴史のこと、紅茶のこと、茶器のこと…
知らなかったことを知り
背景を知って、お菓子と一緒に紅茶をいただくと
奥深く何倍もおいしい～！！
と感じている今日このころです。
また次回続きをお伝えしたいと思いますのでお楽しみに～♪
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